花王、国内購入電力の再エネ率50%に 世界14工場で再エネ100%達成 

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2019年7月から購入電力の再生エネルギー比率を100%とした豊橋工場(左)、富士工場(右) 
(出所:花王ウェブサイト)
2019年7月から購入電力の再生エネルギー比率を100%とした豊橋工場(左)、富士工場(右) (出所:花王ウェブサイト)

花王(東京都中央区)は4月16日、2019年末時点での購入電力の再生可能エネルギーの比率が、日本で50%、グローバル全体で31%に達したと発表した。また、国内4工場と海外10工場の計14工場において、購入電力の再生可能エネルギー比率100%を達成した。

同社は地球温暖化の原因となる温室効果ガス排出量の削減を積極的に進めており、グローバル全拠点の温室効果ガス排出量を2030年までに22%削減(2017年比)することを目標にしている。この温室効果ガス削減目標は、Science Based Targets(SBT)イニシアチブより、「パリ協定」における科学的な根拠に基づいた目標として認定されている。

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