ヤンマー、船舶用の燃料電池システム開発に着手 20年度内に実証試験開始へ

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燃料電池ユニットパッケージングイメージ(出所:ヤンマー)
燃料電池ユニットパッケージングイメージ(出所:ヤンマー)

ヤンマーホールディングス(大阪府大阪市)と同グループ会社のヤンマーパワーテクノロジー(大阪府大阪市)は5月12日、トヨタの燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」用燃料電池ユニットをベースとした船舶用水素燃料電池システムの開発に着手したと発表した。

MIRAI用燃料電池ユニット等のマリナイズによる搭載性向上と、より長い航続時間の実現に向け、2020年度内を目標に、同社製ボートによる実証試験を開始する計画。実用化と将来の多用な用途への適用に向けて開発を進めていく。

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