トクヤマとトヨタ、定置式「燃料電池発電機」の実証運転開始 副生水素を利用

トクヤマ(本店・山口県周南市)とトヨタ自動車(愛知県豊田市)は6月15日、山口県周南市のトクヤマ徳山製造所内に定置式の燃料電池発電機(FC発電機)を設置し、副生水素を利用した実証運転を開始したと発表した。実証運転は2022年3月末まで。
トクヤマに導入したFC発電機は、トヨタの燃料電池自動車(FCV)「MIRAI」に搭載されている燃料電池システム(FCシステム)を活用したもの。2019年9月からトヨタ本社工場内で実証運転中の定格出力100kWのFC発電機をベースに、定格出力を50kWに変更し、部品レイアウトの見直しなどにより改良を加えた。
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