みずほFG株主総会、「気候変動に関する株主提案」否決も35%が支持表明

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気候ネットワーク(京都府京都市)は、6月25日に開催されたみずほフィナンシャルグループ(みずほFG/東京都千代田区)の株主総会の議決において、株主として提出した気候変動に関する株主提案は否決されたが、多数の海外投資家が同提案を支持したと報告した。

この株主提案では、みずほFGに対し、同社が賛同する気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に従って、パリ協定の気候目標に整合した投資を行うための経営戦略を記載した計画を年次報告書にて開示するよう求めていた。同ネットワークによると、気候変動に関する株主提案は日本では初めて。みずほFGは、株主総会の召集の通知の中で、取締役会として同株主提案に反対であることを表明していた。

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