BASF、全製品のカーボンフットプリントを提供へ 顧客の測定・削減を支援

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(出所:BASF)
(出所:BASF)

ドイツの化学メーカーBASFは、約45,000の製品で構成される全製品の二酸化炭素排出量(カーボンフットプリント)を算出し、顧客に提供する取り組みを始める。同社によると化学メーカーとして初の試み。今後数カ月以内に、一部の製品と顧客セグメントでの算出を開始し、2021年末までに全ポートフォリオのカーボンフットプリントデータを利用できるようにする。

同社のフェアブント(統合生産)のデータと新たなデジタルアプリケーションにより、顧客の活動や最終製品に関するカーボンフットプリントのより正確な測定と削減を支援する。なお、すでに、再生可能原料またはリサイクル原料由来のカーボンフットプリントの低い製品を、マスバランス方式に基づいて顧客に提供する取り組みを進めているという。

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