東芝エネシステムら5社、再エネを水素で貯蔵・利用する技術開発事業を拡充

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福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)(出所:東芝エネルギーシステムズ)
福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)(出所:東芝エネルギーシステムズ)

東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)は9月15日、同社、岩谷産業(大阪府大阪市)、東北電力(宮城県仙台市)の3社と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が福島県浪江町で取り組む水素エネルギーシステム技術開発事業について、新たに東北電力ネットワーク(同)、旭化成(東京都千代田区)を加え5社体制に拡充し、さらに実証フェーズの期間を2023年2月末まで延長した契約を締結したと発表した。

これにより、再生可能エネ由来の水素の利用拡大に向けた技術開発を推進し、水素エネルギー運用システムの最適運用を行うことで、2030年以降の持続可能なPower―to―Gas事業(水素を用いたエネルギー貯蔵・利用)モデルの商用化を見据えた取り組みを推進する。

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