大林組ら、洋上風力発電所建設向け作業船の完成時期を2023年4月に延伸

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SEPのイメージ図(出所:大林組)
SEPのイメージ図(出所:大林組)

大林組(東京都港区)と東亜建設工業(同・新宿区)は9月17日、大型着床式洋上風力発電設備の建設を目的に共同で建造を進めているSEP(Self Elevating Platform:自己昇降式作業台船)について、クレーン能力を1,000トンから1,250トンに増強するなどの設計変更を行い、完成時期を2023年4月に延伸すると発表した。

この設計変更は、各地で計画されている洋上風力発電所プロジェクトの建設スケジュール見通しや、昨今大型化が進む風車市況の変化などを踏まえ実施されるもの。クレーン能力の増強と船体の補強を実施する。

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