九電、「卒FIT」余剰電力を預かり、電気の使用分に充当できるサービス開始

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九州電力(福岡県福岡市)は9月30日、固定価格買取制度に基づく買取期間が満了(卒FIT)した住宅用太陽光発電の余剰電力を有効活用する新たなサービスとして、「再エネお預かりサービス」を11月1日から開始すると発表した。

このサービスは、卒FIT顧客を対象に、太陽光発電の余剰電力を同社が預かり、顧客の電気の使用分に充当することで、蓄電池のように余剰電力を活用できるもの。預かった余剰電力は、電気料金が最適になるように、電力量料金単価の高い時間帯(デイタイム→リビングタイム→ナイトタイム)から優先して充当する。また、充当する電気に、非化石証書を組み合わせて環境価値を付与することにより、蓄電池に貯めた電気と同じように、実質再エネ・実質CO₂フリーの電気が使用できる。

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