Apple、サプライヤー110社以上が2030年までに再エネ100%へ

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Appleが新設したソーラーファーム California Flatsは、Apple Park屋上に設置した太陽光パネルと併せて、本社屋に電力を供給している(出所:Apple)
Appleが新設したソーラーファーム California Flatsは、Apple Park屋上に設置した太陽光パネルと併せて、本社屋に電力を供給している(出所:Apple)

Appleは3月31日、同社のサプライヤー110社以上が、Apple製品の製造に使用する電力を100パーセント再生可能エネルギーに振り替えていくことを表明したと発表した。これにより約8GW分のクリーンエネルギーが調達可能になる予定で、CO2換算で年間1500万トン分の温室効果ガス削減に寄与するという。

同社は2020年7月、2030年までにサプライチェーンでカーボンニュートラル達成を目指すと発表した。再生可能エネルギープロジェクトに直接投資して温室効果ガス排出量を削減している他、カリフォルニア州において大規模なエネルギー貯蔵施設の建設を進めるなど、「再生可能エネルギーの社会基盤となる数々の新しいソリューションを先導している」(同社)。

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