関西電力など、エネファームと家庭用蓄電池を群制御するVPP実証を開始

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実証システムのイメージ(出所:関西電力)
実証システムのイメージ(出所:関西電力)

関西電力(大阪府大阪市)と東京ガス(東京都港区)は6月7日、一般家庭に設置する家庭用燃料電池「エネファーム」と、家庭用蓄電池を活用したバーチャルパワープラント(VPP)実証を開始した。

この実証では、全国で最大3,000台規模のエネファームと、首都圏で最大10台規模の家庭用蓄電池を、顧客のインターネット回線に依存しない直接通信によって群制御するシステムの各種技術検証を実施する。電力需給バランスの調整等、電力市場での活用を目指す。実証期間は2021年6月7日~2022年2月17日(予定)。

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