キリンビール、国内3工場にPPAモデルで太陽光導入 再エネ比率約3割に

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左から北海道千歳工場、取手工場、岡山工場(出所:キリンビール)
左から北海道千歳工場、取手工場、岡山工場(出所:キリンビール)

キリンホールディングス(東京都中野区)のグループ会社であるキリンビール(東京都中野区)は9月21日、再生可能エネルギーによる事業運営を推進する目的で、2022年1月から、キリンビール北海道千歳工場、取手工場、岡山工場の3工場に、PPAモデルによる太陽光発電電力を導入すると発表した。

これにより年間約1,600tの温室効果ガス(GHG)排出量を削減するとともに、キリンビール全体の使用電力の再生可能エネルギー比率を現状の約28%から約30%に向上させる。2021年3月から先行して4工場(キリンビール仙台工場、名古屋工場、滋賀工場、神戸工場)への導入・稼働が完了しており、今回、対象工場を拡大した。2022年までには国内ビール全工場への大規模太陽光発電設備の導入を視野に入れ、取り組みを加速させるとしている。

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