小野薬品工業、カーボンニュートラル都市ガスを導入 CNL普及団体にも加盟

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筑波研究所(出所:小野薬品工業)
筑波研究所(出所:小野薬品工業)

小野薬品工業(大阪市中央区)は11月18日、同社筑波研究所(茨城県)に東京ガス(東京都港区)のカーボンニュートラル都市ガス(CN都市ガス)を導入するとともに、カーボンニュートラルLNG(CNL)の普及拡大を目指す団体「カーボンニュートラルLNGバイヤーズアライアンス」 に加盟したことを発表した。東京ガスが供給するCN都市ガスの導入は、製薬業界では初めて。

同社は中長期環境ビジョン「Environment Challenging Ono Vision (ECO VISION 2050)」において、「脱炭素社会の実現」を重点項目の一つに設定し、温室効果ガスの排出量(スコープ1+2)を2030年までに55%削減(2017年度比)、2050年度までにゼロにする目標を掲げている。今回のCN都市ガスの導入は、目標達成に向けた施策のひとつ。今後、他の拠点においても導入を検討していくという。

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