積水化学、ごみを資源に変換する「バイオリファイナリー」事業で新ブランド

  • 印刷
  • 共有
(出所:積水化学工業)
(出所:積水化学工業)

積水化学工業(大阪府大阪市)は6月13日、BRエタノール技術をはじめとした、微生物を活用して可燃性ごみを資源に変換する「バイオリファイナリー」事業の新ブランド「UNISON」(ユニゾン/商標登録出願中)を立ち上げたと発表した。

BRエタノール技術は、ごみ処理施設に収集された可燃ごみを分別することなくガス化し、このガスを米国企業LanzaTech NZが開発した微生物により化学触媒や熱・圧力を用いることなくエタノールに変換する世界初の革新的技術。化石資源利用を減らし、CO2の排出抑制や、海洋プラスチック問題の解決にも寄与することで、持続可能な社会の実現への貢献が期待できるという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事