広島大学と中国電力、キャンパスを「街」に見立てVPP実証 来春開始

中国電力(広島県広島市)は7月17日、広島大学と共同で、バーチャルパワープラント(VPP)の実証を、同大「東広島キャンパス」で実施すると発表した。教職員・学生など約2万人が在籍する同キャンパスをひとつの街に見立て、電気料金抑制効果などを検証する。期間は2026年2月から12月まで。
中国電力が独自に開発を進めるVPPシステムを活用した実証
この取り組みでは、中国電力が独自に開発を進めるVPPシステムを活用し、太陽光発電量・電力需要の予測結果に基づくエネマネ計画を策定。各設備の制御と効率的な運用を行う。
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