チュニジア・セネガルとも二国間クレジット構築
経済産業省・環境省・外務省は8月26日、日本とチュニジア間で、二国間クレジット制度(JCM)の構築に関する覚書に署名したと発表した。8月25日には日・セネガル間でも同制度に関する覚書を交わしており、今回の署名で、JCMパートナー国は全19カ国となった。
日本は今後、セネガル・チュニジア両国とのJCMを通じて、温室効果ガス(GHG)の排出削減などに関する事業を実施し、NDC(国が決定する貢献)の達成に貢献していく。またパリ協定第6条の市場メカニズムとしてJCMを実施し、地球規模でのGHG排出削減・吸収、持続可能な開発を促進することにより、世界の脱炭素化に向けて取り組んでいく。
両国と交わした協力覚書の概要は、以下のとおり。