新幹線の出張利用をCO2実質ゼロ化 10月から「東京-鹿児島中央」に拡大
東海旅客鉄道(JR東海/愛知県名古屋市)と西日本旅客鉄道(JR西日本/大阪府大阪市)・九州旅客鉄道(JR九州/福岡県福岡市)は9月19日、出張利用時の移動に伴うCO2排出量(スコープ3)を実質ゼロ化するサービスについて、10月から九州新幹線エリア(博多駅〜鹿児島中央駅)に延伸すると発表した。先行導入していた東海道・山陽新幹線エリアと合わせて、東京駅から鹿児島中央駅までが対象区間となる。
10月より東京から鹿児島までの区間での出張で適用
同サービスは、JR各社が電力会社からCO2フリー電気を購入し、当該法人会員の出張利用分に対してCO2フリー電気を充当する。当該法人に対しCO2削減効果の証書を発行することで、移動に伴うCO2排出量を「実質ゼロ」とするサービスだ。
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