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風力発電の雷対策― 1万度の高熱がブレードを破壊、 レセプタは先端部に配置

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NEDOの調査(4~6年)によると風力発電の雷被害は、ブレード、制御機器ともに冬季の方が多く、基数あたりの被害件数の割合も30~70%と高い。しかも日本海側では1基で複数回の被害を受けているため120%と突出している。

これは冬季の雷被害が北陸地方や東北地方さらに中国地方の日本海沿岸部で起きやすいことが原因だ。一方、規模別でみると、1000kW未満の風車のブレード被害は全体の40%だが1000kw以上になると75%となり、発電設備の大型化にともない落雷しやすくなったことがわかる。

(※全文:1,489文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

横山 茂氏
横山 茂(よこやま・しげる)

 1947年3月5日仙台市生。1969年5月 東京大学工学部電子工学科卒業。同年(財)電力中央研究所入所。電気絶縁部長、首席研究員などを経て、2009年同所研究顧問、2012年3月退職。2011年11月より静岡大学工学部 客員教授。主に、電力設備、建築物、風力発電設備、人体などの雷害対策の研究に従事。工学博士。2001年4月~2007年3月九州大学教授兼任。2001年電気学会副会長。現在IEC TC81(雷保護)国内委員会委員長。1989年電気学会著作賞、1993年同論文賞、2003年同業績賞、2010年同進歩賞などを受賞。

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