地産地消の再エネ事業化 バイオマス「やれることは多い」
地方創生や温暖化防止の観点から、近年ニーズが高くなっているバイオマス。政府も、関係7府省共同でバイオマス産業都市の選定を行うなど力を入れている。事業構想大学院大学で行われたプロジェクト研究では、農林水産省 農村振興局長 末松 広行氏に講演を依頼し、バイオマスの可能性について研究した。一部講演の内容を紹介する。
事業構想大学院大学のセミナーで農林水産省 農村振興局長の末松 広行氏は、太陽光発電に次いで注目されるバイオマスについて「まだまだ取り組みが少なく、やれることは多い」と、再エネビジネスとしての魅力を語った。セミナーでは事業化を検討するにあたってのポイントとして、山林や畜産、食品工場の有無など地域の特徴からどのようなバイオマスに可能性があるのか見極めることが大切とし、燃料の供給態勢までを含めた構想が求められると指摘した。
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)