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海外現地レポート 生分解性プラ認証のリーダーはベルギー?

気候変動やプラごみへの対策の遅れが、国際社会から顰蹙を買っている日本。ようやく2019年あたりから、管轄省庁も重い腰を上げ始めている。これに連動するかのように、産業界も、代替プラや生分解性プラを求めて一斉にダッシュしているようだ。だが、プラ産業の革命的ともいえる構造変革は、ポリマーや成型メーカーによる一朝一夕の努力だけで達成できるわけではない。認証スキームや試験機関、国際的な規格作りが鍵を握る。生分解性プラの認証で世界を牽引する欧州、中でも最大手の認証機関TÜV Austriaと主要試験機関OWSを訪ねてみた。

TÜV Austriaというベルギーの認証機関

生分解性プラの認証機関は現在欧州に3カ所ある。イタリアのCIC、ドイツのDIN CERTCO、そして、在ベルギーのTÜV Austriaだ。ドイツのTÜV(Technischer Überwachungsverein)を知る人は、そのオーストリア支社かと思いそうだが、独立した技術検査機関としての創業は古く、産業革命時に遡る。

戦後TÜV Austriaを名乗るようになり、2017年に、草分け的存在であったベルギーの生分解性プラ認証機関を買収。以来、生分解性プラの認証部門はTÜV Austria Belgiumというちょっと不思議な名前で、ベルギーに本拠を置く。緑の多いブリュッセル郊外にそのオフィスを訪ねてみた。

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