サーキュラー・エコノミー:グローバルビジネス

海外現地レポート 生分解性プラ認証のリーダーはベルギー?

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TÜV AustriaのOK compost HOME認証を受けた野菜・果物の量り売り袋©Michiko KURITA

TÜV AustriaのOK compost HOME認証を受けた野菜・果物の量り売り袋
©Michiko KURITA

気候変動やプラごみへの対策の遅れが、国際社会から顰蹙を買っている日本。ようやく2019年あたりから、管轄省庁も重い腰を上げ始めている。これに連動するかのように、産業界も、代替プラや生分解性プラを求めて一斉にダッシュしているようだ。だが、プラ産業の革命的ともいえる構造変革は、ポリマーや成型メーカーによる一朝一夕の努力だけで達成できるわけではない。認証スキームや試験機関、国際的な規格作りが鍵を握る。生分解性プラの認証で世界を牽引する欧州、中でも最大手の認証機関TÜV Austriaと主要試験機関OWSを訪ねてみた。

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