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プラ離れ進む欧州市民「よりversatile(多用途)な生分解性プラを」

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生分解性プラを説明する図© European Bioplastics

欧州市民は今、使い捨てプラを嫌悪し始めている。地球全体が他の選択肢を必死で模索する今、生分解性プラはその需要に追いつけていない。そんな中、PHAという生物由来の生分解性ポリマーの一群が期待を集めている。いわゆる生分解性プラと言われるものの中でも、より多様な環境下で生分解し、より多様な目的に用いることができる特徴を持つからだ。今や、メーカー間や国家間で競争している場合ではない。まだまだ黎明期にあるPHAの良さを世界に知らしめ、生産量を増強し、普及させていくための団体GO!PHAに話を聞いた。

使い捨てプラを生理的に嫌い始めた欧州市民!

筆者の回りで、近頃、「食品プラ・ラップ」や「ペットボトル入りの飲み物」を買わない・使わないと言い出す人が目立ってきた。典型的な代替品は、布に蝋を塗った使いまわせるラップ、水筒や魔法瓶のマイボトルだ。「気候変動マーチ」や「未来のためのX曜日行動」などに出かける人はもちろんだが、普通の通勤・通学や学校・職場のランチタイムの風景に、これらが、価値観の「アイコン」となって溶け込み、ある種の仲間意識を醸成している。

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