環境用語集 フェロシルト問題

塗料やインク、プラスチックなどに使われる白色顔料(酸化チタン)を製造している石原産業は、酸化チタンの製造過程から発生した汚泥(酸化鉄、石こう)を処理し、土壌埋戻し材「フェロシルト」を開発、01年から販売をしていた。
2004年頃から、フェロシルトが雨で流出して川を赤く染めたことから、市民団体が環境への影響を指摘。2005年にはフェロシルトから六価クロムやフッ素などが検出され、その後、工場廃液が混入していたことから、産廃と認定された。

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