環境用語集 RPS法

「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」の略称。2002年6月に公布され、電気事業者に対して一定量以上の新エネルギー等を利用して得られる電気の利用を義務付けている。

再生可能エネルギーの固定価格買取制度(電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法)が 2012年7月1日から施行されたことに伴い、RPS法は廃止されたが、一部の規定は当分の間、効力を有することになっている。

固定価格買取制度(FIT)の導入に伴い、RPS法の対象だった既存設備も補助金や既運転期間を控除した上でFITへ移行できる措置が取られており、矢野経済研究所の「風力発電システム市場に関する調査結果 2014」によると、RPS法対象だった風力発電のほぼ全量がFITに対応している

(資源エネルギー庁 RPS法 ホームページより引用)

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