GHGプロトコル

環境ビジネス編集部
GHGプロトコルとは
温室効果ガス(GHG)排出量の算定、報告の基準として世界的に推奨されているのが「GHGプロトコル」。Scope1から3までどこまでの範囲とするかその区分けが示されている。なお、CDPやRE100、SBTもベースとなる基準はGHGプロトコル。
これは、米国の環境シンクタンクWRI(World Resources Institute:世界資源研究所)とWEBCSD(World Business Council for Sustainable Development:持続可能な開発のための世界経済人会議)が主導し、各国政府機関も関与して開発された基準。
国際的な利用促進を目指すため、オープンなプロセスで基準の開発を手掛ける。なお、検討結果である基準およびガイダンス等はサイトで公開されている。
日本では、GHGプロトコル「Scope3基準」に整合したガイドラインとして、環境省が「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」を作成している。
温室効果ガス排出量の算定が重視される理由
サプライチェーン上の活動に伴う排出量を算定対象とすることは、企業活動全体を管理することにもつながるため、企業の環境経営指標や機関投資家の質問項目などにも関わってくる。
また、環境の側面だけではなく経済・リスクの側面からもサプライチェーン全体の把握・管理が重視されていること、SDGsやESG投資、パリ協定の発効、TCFDなどの動きから、世界的に気候変動情報の開示が広まりつつあることも、SCOPEの算定を重要視することにつながる。
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環境ビジネス編集部
環境ビジネスは、温暖化防止のための世界で初めての国際協定である京都議定書が1997年に採択されたことを受けて、その翌年創刊しました。当時、『21世紀は、環境の世紀』といわれ、私たちは、新たな時代の到来はもちろんのこと、新たな産業の息吹を感じ、環境に関するビジネスに役立つメディアを出版することになりました。ウェブマガジン「環境ビジネスオンライン」では、環境業界の注目ニュース・最新トレンド・政策・企業情報解説記事など、実務に役立つ情報・サービスを提供しており、多くの実務層の方々にご参照いただいています。












