エルナー、福島県で遊休地・工場屋根を活用しメガソーラー事業に参入

  • 印刷
  • 共有

電子部品メーカーのエルナーは、太陽光発電事業に参入すると発表した。福島県西白河郡西郷村において、同社白河工場の遊休地および工場建屋の屋上を利用しメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設する。発電能力は約2,000kW、総投資額は約5.5億円。平成25年3月までに電力会社への申込みおよび経済産業省への申請を完了し、平成25年秋に売電を開始する予定。

10月31日に開催された取締役会で、再生可能エネルギー固定価格買取制度が導入されたことに伴い、本事業の実施を決定した。本事業への参入により、保有資産の有効活用に図ると共に、わが国の喫緊の課題である再生可能エネルギーの普及促進に貢献する。事業運営は、エルナー100%子会社が行う。詳細は今後決定する。本事業による年間発電量は、約2,00万kWh、これによるCO2削減量は年間630トンを見込む。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事