節電するとお金がもらえるシステム 東芝が米国でデマンドレスポンスの実験

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※画像はイメージです
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東芝は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が米ニューメキシコ州で実施している「日米スマートグリッド実証プロジェクト」のうち、ロスアラモス郡でスマートメーターを活用した夏季の「デマンドレスポンス(DR)実証実験」を実施する。

実験には、ランディス・ギア社製スマートメーターを設置した同郡の1600世帯のうち約820世帯が参加。翌日の電力需給のひっ迫が見込まれる日に参加世帯に実施を連絡し、電力使用量の増加が予想される夕方に「エアコンの温度設定を変更する」「外出時間を調整する」などの節電行動を通して、ピーク時間帯の電力使用を抑制。電力削減量に応じて、各家庭にインセンティブ(報奨金)を支払う。実証期間は7月22日から9月30日までの間の14日程度。

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