パナソニック、太陽光発電と蓄電池の連携で家庭内電力使用を最適化 横浜で実証実験

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※画像はイメージです
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パナソニックは、7月23日より、横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)の一環として、横浜市内の48戸の戸建て住宅を対象に「家庭用蓄エネ機器によるデマンドサイドマネジメント(DSM)実証」実験を開始した。本実証実験では、電力の供給安定時には、太陽光発電をできるだけ住宅内で有効活用し、消費電力の抑制が求められる場合には、蓄電池も活用しながら、系統負担を軽減する。

具体的には、今回の実証実験では、DSMの中核となる太陽光発電システムと蓄電池を48戸全てに装備し、エアコンなどのエネルギー消費機器をHEMSによってモニタリングし、各参加者のライフスタイルの分析をベースに一戸毎のエネルギーの最適制御を行う。同時に、各家庭の省エネだけに留まらず、48戸全戸の電力量を把握し、それらを一つの大きな蓄電池にみたて、一定エリア内でピークシフトするなどエネルギーの地産地消を目指す。

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