環境ビジネス編集部
最終更新日: 2013年10月15日
経済産業省は、風力発電を、今冬から電力需給を検証するときの供給力として、初めて計上することを決めた。風力発電はピーク時に安定的に供給が見込めず、実績も5年に満たないが、再生可能エネルギーの普及に向けて、供給力として評価することにした。
9日に開催された同省の電力需給検証小委員会において合意した。電力会社9社合計による風力発電の設備容量は、2014年1月時点で262.7万kW。このうち、風力発電の発電量として、需要のピーク時に発電した電力量の下位5日平均で堅めに算出し、9.1万kW程度を計上する見通し。
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