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関西電力、ビルのピークカットで電気自動車から電力を買い取る実証事業

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関西電力、ビルのピークカットで電気自動車から電力を買い取る実証事業

関西電力(大阪府)、MID都市開発(大阪府)、日建設計総合研究所(東京都)、竹中工務店(大阪府)、アイケイエス(京都府)、大阪ビジネスパーク開発協議会(大阪府)は、大阪ビジネスパーク内において、企業が所有する電気自動車(EV)プラグインハイブリッド車(PHV)のバッテリーを活用した電力供給システムの技術実証事業「OBP『V2X』プロジェクト」を進めていくための協定書を締結した。事業期間は平成25年度から平成27年度。具体的な事業概要は以下の通り。

【技術開発】平成25年度内

  1. EV充放電器(国内初)
    種類の異なる5台のEV・PHVを同時に充放電でき、災害時に伴う停電発生時には、エレベーター等への電力供給が可能な充放電器を開発
  2. EV用エネルギーマネジメントシステム
    ビルの電力消費量、移動中のEVの位置情報、電池残量等を監視し、EVが充放電するタイミングを指令するとともに、EVの充放電の予約管理及び時間帯別の充放電量に従って課金することで、ピークカットを行うシステムを開発

【技術実証及び分析・評価】平成26~27年度

  1. 松下IMPビル(予定)に充放電器やエネルギーマネジメントシステムを導入
  2. EV・PHVの充電負荷の平準化及びバッテリーの使用によるビルの電力需要のピークカット効果や、電力需要の少ない時間帯での充電を促すことによるピークカット効果を検証
  3. 災害発生に伴う停電を想定し、電力供給源を系統電力からEV・PHVのバッテリーに切り替え、ビル内の防災拠点やエレベーターに電力供給を行い、その有効性を検証したうえで、将来の実用化に向けて検討

なお、今回の事業は、関西電力のグループ会社であるMID都市開発が代表幹事を務め、事業化を最終目的に6社が共同して実施。経済産業省の「平成25年度 次世代エネルギー技術実証事業」に採択されている。

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