環境ビジネス編集部
最終更新日: 2014年02月04日
三菱自動車とニチコンは、2月3日、宮城県岩沼市内で、太陽光で発電した電気を電気自動車(EV)に充電する農業用充電ステーションの本格稼動を開始した。EVを活用して太陽光で作られた電気を農業に用いるのは全国初。
この農業用充電ステーションでは、太陽光で発電した電気をリチウムイオン電池に蓄え、その電気を急速充電器を通してEVに充電。EVは運搬用として農業で利用するほか、可搬式給電装置を用いて、EVから電気を取り出し、電動農機具やハウス栽培でも利用する。充電ステーション近隣の農家にEVを貸与し、農家でのEV使用実態や、農地でのEVに蓄えられた電気の活用方法などについてデータを収集する。
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