東芝の蓄電システム、鹿児島県の離島に納入 再エネの周波数変動を抑制

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※画像はイメージです
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東芝は、九州電力が実施する「離島における再生可能エネルギー導入拡大に向けた蓄電池制御実証試験」において、鹿児島の「種子島中種子変電所」と「奄美大島竜郷変電所」に設置する蓄電池システムを納入した。

今回納入された蓄電池システムは、種子島では最大出力3,000kW、容量1,161kWh、奄美大島では最大出力2,000kW、容量774kWh。約1万回以上の充放電が可能な長寿命、高い安全性、高入出力などの優れた特性を持つ東芝製リチウムイオン二次電池「SCiB™」を搭載している。両変電所にそれぞれ設置され、気象条件により出力が変動する風力発電太陽光発電の導入拡大に伴う系統周波数変動の抑制に用いられ、離島における電力の安定供給の維持に貢献する。

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