> > 電気自動車・系統間のインターフェース 国際標準化に向けた調査事業者募集

電気自動車・系統間のインターフェース 国際標準化に向けた調査事業者募集

記事を保存

NEDOは、電動車両の充電設備などの標準化に関する調査事業を実施する事業者を募集している。事業の名称は「電気エネルギーの充放電に伴う車両とインフラ間のインターフェースの国際標準化に関する検討」。

同事業は、PHV・PHEVEVなどの電動車両に係る標準化について、国内の自動車業界と電力業界など、異なる業界間での情報共有と連携を進めることを目的として行われるもの。充電設備などの標準とその試験方法・認証の現状を調査し、新たに標準化すべき領域についても検討する。

同事業の予算は2千万円、事業期間は2015年3月31日まで。提案書類の提出期限は7月31日まで。今回の公募にあたって、説明会が7月22日に行われる。会場はミューザ川崎セントラルタワー2302会議室。

具体的な調査内容は、下記の通り。

  1. 欧米で検討が進む、電動車両-系統間のインターフェース、通信プロトコル等の策定状況について、現状を調査・整理する。また、電動車両において必要となる試験・認証について、調査及び検討を実施する。
  2. 自動車業界と電力業界等の他業界を有機的に連携させ、電動車両-系統間のインターフェースに関する標準化のあり方等を議論できる場を設ける。特に、非接触給電(ワイヤレス給電)OEM Central Serve(電力サーバ)、電動車両からの給電については、欧米での状況を重点的に調査・整理する。
  3. 調査結果をもとに有識者の意見も踏まえ、電動車両-系統間の電気エネルギーに関するインターフェースの標準と試験・認証について、現状分析と、今後の取り組みに向けた整理を行う。

電動車両について、外部とのインターフェースにおける相互運用性の確保等の観点から、ISO/IEC などの国際標準機関におけるデジュール標準や、米国を中心としたフォーラム標準の開発が加速化している。

たとえば米国では、自動車業界や電力業界等が参加する電気自動車規格パネルを設立し、米国国家規格協会が電気自動車の標準化ロードマップをとりまとめている。

また、ドイツでも、ドイツ政府と産業界が設立した国家E-モビリティ・プラットフォームにおいて、E-モビリティに関するドイツ連邦標準化ロードマップをとりまとめ、それぞれインフラとの相互運用性も含め、電動車両に関する標準化の検討を進めている。

NEDOでは、今回の事業は今後の国際標準化戦略の立案に資することを視野に入れ、実施するものとしている。

【参考】
NEDO - 「電気エネルギーの充放電に伴う車両とインフラ間のインターフェースの国際標準化に関する検討」に係る公募について

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.