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日本エコシステムなど スマート分電盤・HEMS、その連携機能の特許取得

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日本エコシステム(東京都)とソーラー・エナジー・ソリューションズ(東京都)は、「電力入出力管理システムとそのためのサーバ装置および分電盤」について共同出願で特許を取得したと発表した。

スマート分電盤は、電力消費量を測定し、深夜の安い単価の電力で充電した蓄電ユニットの電力を日中の高い単価の電力時に蓄電池の残量を考慮しながら使用することなどが可能。HEMS機能は、電力消費状況、太陽光発電等の売電情報など詳細情報の提供や太陽光発電システム・蓄電ユニットの稼働状況を監視などが可能。さらに、HEMS機能とスマート分電盤を連携させることもできる。

この特許は、住宅での電力エネルギー全般の管理・制御することで、最適かつ効率的な活用ができるスマートハウスを構築し、災害時や停電時において電力供給、蓄電及び消費を管理・制御して安定的かつ長時間の活用を実現するもの。さらに、環境エネルギーに対する意識を向上し、ゼロ・エネルギー・ハウスを目指したエコライフスタイルを担う。

同特許の概要は以下の通り。

【1】スマート分電盤

(1)通常時の使用

電力消費量を分電盤にて測定し、深夜の安い単価の電力で充電した蓄電ユニットの電力を、日中の高い単価の電力時に蓄電池の残量を考慮しながら使用することが可能。また、消費電力量を自宅のパソコンや携帯電話・スマートフォンで確認することができる。

(2)非常時の使用

停電や非常時の際には、限られた電力を適正に使用できるよう消費側の家電製品への電力を制限することができる。また、非常時には独立して運転を開始する。

【2】HEMS機能

(1)電力消費状況詳細情報の提供

電力供給・消費電力・蓄電ユニット残量状況をリアルタイムでパソコン・携帯電話・スマートフォンで確認できる。

(2)情報の提供

太陽光発電等の売電情報、電力の買電情報の提供・天気予報からの発電予測の提供を行い、太陽光発電システム・蓄電ユニットの稼働状況を監視し、正常に発電・蓄電しているかを監視できる。

【3】HEMS機能とスマート分電盤との連携

前述のスマート分電盤と連携し、通常時・非常時での電力供給の最適化制御設定を行い、天気予報から予測発電量を算出し電力供給の当日・翌日及び週単位での最適化シミュレーションを行い、設定することが可能。

(1)通常時の使用

日中は太陽光発電で発電した電力の売電が最大化になるための、電力の買電・蓄電ユニットからの供給設定を行い、通常時消費電力から売電金額を算出できる。また、買電を最小化に抑えるための回路単位での消費電力を設定制御することも可能。

(2)非常時の使用

非常時の日中は太陽光発電で発電した電力から、消費と蓄電池への充電を制御回路単位での最少電力消費設定制御と、蓄電ユニットへの充電の最大化が可能。

両社は、2011年よりウェブ上の航空写真地図から自宅の太陽光発電設置の適正が判断できる「ニコそら診断」を始め、提携を深めてきた。今後も太陽光発電を中心にスマートハウス関連事業のサービスを手掛けていく。

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