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熊本県、ごみ処理施設の屋根を活用した太陽光ファンドを募集開始

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熊本県、ごみ処理施設の屋根を活用した太陽光ファンドを募集開始

熊本県では、公共関与最終処分場「エコアくまもと」(熊本県玉名郡南関町)の屋根を活用した太陽光発電施設「くまもと県民発電所」のファンド募集を行っている。

これは、地産地消型の新エネルギーの開発・普及・啓発を推進することを目的としたもので、「くまもと県民発電所 幸せファンド」として実施されている。「エコアくまもと」の屋根(32,857平方メートル)に、2,002kWの太陽光発電パネルを設置する。推定年間発電量は約212万kWh/年(約375世帯分)で、総事業費は約5億5千万円を見込む。2015年夏頃に着工し、同年秋頃(処分場供用開始と同時期)には発電開始を予定している。

ファンドは1口2万1,140円(内訳/出資金2万円、取扱手数料1,140円)。上限50口。募集期間は2015年3月31日。ファンド対象期間は事業開始から10年間。分配金は事業収益に応じて年1回振込(10年間)。事業者は熊本いいくに県民発電所。取扱者はミュージックセキュリティーズ。

県では、県民や県内事業者が参画し、県内の豊かな自然エネルギーを生かした発電事業を行うことで、県民や地域がその利益(恵み)を享受できる仕組みを作り、地域の産業振興、地域の活性化及びエネルギーの創出を図る「くまもと県民発電所構想」を推進しており、現在、旧天草東高校グラウンド(天草市)とエコアくまもとの屋根を活用した県民発電所を認証している。今回はその第一号ファンドで、発電事業の利益の一部を地域に還元していきたいと考えている県内の事業者を「出資」という形で県民が応援していこうというもの。

また、県では「くまもと県民発電所事業可能性調査支援事業」として、県民発電所の設置を前提とした新エネルギー導入の事業可能性調査を行う民間事業者等の募集も実施する。

補助対象事業は「小水力発電(発電出力1,000キロワット以下のものに限る)」「太陽光発電」。補助率は事業費1/2以内。補助限度額は小水力発電1,500千円、太陽光発電500千円。予算額は3,000千円(小水力発電1件、太陽光発電3件)。応募期間は12月15日~平成27年1月15日。1月中旬から下旬にヒアリング、審査を行い、1月下旬に交付を決定する。

【参考】
熊本県 - 「くまもと県民発電所」ファンド募集のお知らせ
熊本県 - くまもと県民発電所」事業可能性調査支援事業補助金の公募について

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