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東北の再エネ利活用大賞が決定 パッシブハウス、ソーラー・アグリパークなど

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東北経済産業局は、低炭素社会の実現や地域活性化に貢献した優良事例として、再生可能エネルギーの利活用に積極的に取り組む2団体、省エネルギーに係る優良工場3社および功績者10名を表彰することを決定した。

太陽光風力、バイオマス等を活用した発電・熱利用および燃料製造事業の実施、発電等の設備の導入などの地域的取組事例を表彰する『東北再生可能エネルギー利活用大賞』には、工藤建設(岩手県)の「再生可能エネルギーの複合利活用による寒冷地向け低炭素社会の実現を目指して」、福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会の「本物の太陽光発電所を舞台とした体験学習による子供たちの成長支援」が選ばれた。

省エネにおいて、先進的な取り組みや他の模範となる実績を有する事業者、工場や事業場を表彰する『エネルギー管理優良事業者等』には、大石産業パルプモウルド事業部東北工場(青森県)、川徳パルクアベニュー・カワトク(岩手県)、山形サンケン(山形県)が選ばれた。

2月18日に仙台市太白区文化センター(仙台市太白区)で表彰式を行う。その後引き続き「平成26年度エネルギー使用合理化シンポジウム」を開催する。『東北再生可能エネルギー利活用大賞』2団体の事例内容は以下の通り。

工藤建設(岩手県奥州市)

「再生可能エネルギーの複合利活用による寒冷地向け低炭素社会の実現を目指して」

工藤建設(岩手県奥州市)

同社は自然エネルギーの活用を研究し、その販売・施工を行っており、地中熱や雪氷熱による空調システムをはじめ各種再生可能エネルギー設備を社屋に導入している。これらの設備に省エネ技術を組み合わせ、高い省エネ性能を誇るモデルハウスを建築。

世界最高レベルの省エネ基準をクリアした住宅「パッシブハウス」として、昨年度東北で初めて認定2を受けた(全国9例目)。地元の環境等の各種委員に委嘱されアドバイスを行ったり、自社を環境教育の場として活用し、地元住民や学生の見学を多数受け入れる等地域にも貢献している。

福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会

「本物の太陽光発電所を舞台とした体験学習による子供たちの成長支援」

工藤建設(岩手県奥州市)

同法人が運営する「南相馬ソーラー・アグリパーク」は、津波で被災した2.4haの敷地に太陽光発電所(500kW)、植物工場、再生可能エネルギーをテーマとした体験学習の施設として設立され、2013年4月にオープンした。本物の発電所内での様々な体験学習を通して、南相馬をはじめ福島の子供たちの成長を支援し、ひいては福島の復興を担う人材の育成を目指している。南相馬市と連携し地元小中学校の総合学習に位置付けられる等、オープン後1年半で1300人の子供が体験学習を行った。

『エネルギー管理功績者』には、以下の10名が選ばれた。河原一徳さん(大石産業)、福士誠造さん(福士電気管理事務所)、門田雄太郎さん(門田電気管理事務所)、佐藤登司茂さん(山形化成)、高橋忠彦さん(東北電気保安協会米沢事務所)、土井政利さん(東レフィルム加工福島工場)、鈴木善勝さん(鈴木技術士事務所)、澤木孝直さん(澤木エネルギー管理事務所)、佐藤二郎さん(東北電力)、佐藤清則さん(酒田共同火力発電)。

【参考】
東北経済産業局 - 再生可能エネルギー利活用、省エネルギー推進の優良事例を表彰します(PDF)

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