宮崎県で5.7MWの木質バイオマス発電プラントが稼働 未利用材を100%使用

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※画像はイメージです
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住友重機械工業(東京都)は、同社がグリーンバイオマスファクトリー(宮崎県/GBF)の宮崎・都濃発電所に納入した小型循環流動層(CFB)ボイラによるバイオマス発電設備の稼働を開始したと発表した。

本設備は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づく木質バイオマス発電設備としては、小型CFBボイラによるバイオマス発電設備の納入実績として3号機にあたる。産業用自家発電向けを中心に納入実績のある「住友-フォスターウイラ型CFBボイラ」の特徴を継承しながら、モジュール設計、ブロック工法の導入により、納期短縮と高効率を特徴とした最新型。発電端出力は5,750kW。ボイラ最大連続蒸発量は毎時25トン。主蒸気圧力は5.4MPag(メガパスカルゲージ)。主蒸気温度は453度。

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