NTTドコモ、太陽光発電付き基地局に蓄電池を導入 電力95%を環境負荷低減

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※画像はイメージです
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NTTドコモ(東京都千代田区)は、国内の通信事業者として初めて、基地局が利用する電力の「ダブルパワー制御」技術の実証実験に成功した。

本技術は、昼間の太陽光発電の余剰電力と夜間電力の2つの環境負荷が少ない電力をリチウムイオン蓄電池に貯め、太陽光発電が停止する夕方から夜間電力が始まる午後11時までの間、蓄電池の電力を優先して使うように制御するもの。環境負荷が少ない電力の利用率を高めることで、午前7時から午後11時までの昼間電力の利用を従来のグリーン基地局と比較して90%程度抑えることができ、基地局の運用に必要な電力の95%以上を環境負荷が少ない電力で賄うことが可能。

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