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静岡県の下水処理場屋上にメガソーラー カナダの屋根貸し大手が日本進出

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静岡県の下水処理場屋上にメガソーラー カナダの屋根貸し大手が日本進出

カナダ発で太陽光発電の屋根貸し事業を展開するソーラーパワーネットワーク(東京都千代田区)と国際ランド&ディベロップメント(国際L&D、東京都千代田区)は、27日、静岡県富士市の西部浄化センターで下水処理場の屋上を活用した太陽光発電所を竣工したと発表した。

出力規模は約1.2MWで、屋上型太陽光発電所では静岡県では最大規模。ハンファ社製の多結晶太陽光発電パネルを4,752枚設置した。事業面積は約8,827平方メートル。年間発電量は一般家庭の約310世帯に相当する。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づいて、全量を東京電力に売電する。

本事業は下水処理場の屋上を発電所として有効利用しながら、再生可能エネルギーの利用を促進する試み。また西部浄化センターは「津波避難ビル」に指定されているため、災害時には直接電気を利用できる非常用電源の設備を設置した。

本事業は富士市が公募を行った「終末処理場屋根貸し太陽光発電事業」において、SPNと国際L&Dが共同事業者として採択されて実施したもの。SPNが設計・開発を行い、国際L&Dが建設を担当した。

SPNと国際L&Dの合同事業体は現在、同市内の東部浄化センターでも屋上型太陽光発電所の建設プロジェクトを進行中である。本発電所の出力規模は約1MWで、ハンファ社製多結晶太陽光発電パネルを採用する。2015年度内の稼働を予定している。

2つの発電施設を合わせた合計出力は約2.3MW(直流)、一般家庭の約600世帯の消費電力に相当する規模になる。両発電所ともに「電気の見える化」を通しての環境教育など本施設を活用した地域づくり、まちづくりに取り組んでいる。

ソーラーパワーネットワークについて

ソーラーパワーネットワーク(SPN)は、カナダ、トロントで創業した屋根貸し事業専門の分散型電源企業。現在、カナダ・オンタリオ州と日本をあわせて合計300万平方メートルにおよぶ屋上や駐車場において、太陽光発電施設を設計、施工、運転している。その規模はオンタリオと日本で最大となっている。

国際ランド&ディベロップメントについて

国際ランド&ディベロップメント(国際L&D)は、国内外でメガソーラー発電所の開発に注力する日本アジアグループ(東京都千代田区)の傘下企業。近年は、従来の不動産サービスに加え、再生可能エネルギーの活用、省エネ・蓄エネといったエネルギーソリューションサービスに注力。特に再生可能エネルギー活用分野においては、太陽光発電システム導入のシステム・インテグレーターとして、設計・調達・工事(EPC)、運営管理(O&M)の業務をワンストップで提供している。

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