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静岡県富士宮市、太陽光発電・風力発電に規制 小規模な設備にもガイドライン

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静岡県富士宮市、太陽光発電・風力発電に規制 小規模な設備にもガイドライン

静岡県富士宮市は、再生可能エネルギーの推進を図りつつ、富士山などの景観や自然環境との調和を図るため、「富士宮市富士山景観などと再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例」を施行した。今後、大規模な太陽光発電設備風力発電設備を設置する場合は、事業に着手する60日前までに、市長への届出、同意が必要となる。

対象は大規模な太陽光発電設備と10m以上の風力発電設備

大規模な太陽光発電設備

土地に自立して設置する太陽電池モジュールの面積の合計が1,000平方メートルを超える太陽光発電設備 (ただし、建築物の屋根・屋上に設置するものを除く)

風力発電設備

高さ10mを超える風力発電設備

抑制区域はマップで指定

対象となる設備の設置事業を抑制する区域で、市長はこの区域内での設置事業に同意しない。ただし、太陽電池モジュールの総面積が12,000平方メートル以下で、規則で定める区域にあってはこの限りではない。

抑制区域は、下記の事由により指定している。

  • 地域を象徴する優れた景観として、良好な状態が保たれていること。
  • 豊かな自然環境が保たれ、学術上必要な自然環境を有していること。
  • 歴史的またまたは郷土的な特色を有していること。

この条例以外にも設置の手続きはある

今回制定された条例以外にも、大規模な太陽光発電設備・風力発電設備を設置する場合には、景観上の配慮や、設置する土地の地目(現況または登記)や設備の規模などに応じて法令に基づく手続きなどが必要になる。景観上の手続き(建築物の屋根・屋上に設置するものを含む)は都市計画課(計画係)、土地利用上の手続きは都市計画課(土地対策係)へ相談すること。

小規模な太陽光・風力発電設備には「ガイドライン」

条例の適用除外となる小規模の太陽光・風力発電設備についても、地域との調整、景観や安全上の配慮が必要なため、「小規模な再生可能エネルギー発電設備設置事業に関するガイドライン」を策定した。太陽電池モジュールの総面積が1,000平方メートル以下の太陽光発電設備や、高さが10m以下の再生可能エネルギー発電設備については、同ガイドラインを参考として設置すること。

富士宮市は、富士山世界遺産登録で6か所の構成資産を有し、世界遺産としてふさわしい富士山の景観や眺望を後世に伝えていく責務があり、今回の条例を施行したとしている。

【参考】
富士宮市 - 富士宮市富士山景観等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例について

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