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増える保守管理ニーズに「技術研修用」太陽光発電所 年間250名を育成可能

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増える保守管理ニーズに「技術研修用」太陽光発電所 年間250名を育成可能

東北電気保安協会(宮城県仙台市)は、太陽光発電所の保安業務の向上を図るため、福島県南相馬市において建設を進めてきた「技術研修用太陽光発電所」が完成し、16日に竣工式を開催した。

再生可能エネルギーである太陽光発電所が、固定価格買取制度により東北各地において多数運用を開始し、同協会への保安業務の依頼が急激に増加している。このため、従業員の点検技術の向上と技術力の蓄積により、さらなる高品質なサービスを提供していく必要があることから、全国の保安協会では初めてとなる自前の本発電所を建設した。

竣工式の様子

竣工式の様子

既に先月から研修をスタートしており、今後、毎年250名程度を対象に進めていく計画だ。また、「南相馬市再生可能エネルギー推進ビジョン」の一翼を担う事業として建設したことで、東日本大震災からの復旧・復興の一助になるものと期待される。

本発電所の愛称は、当地にちなみ「相馬野馬追の里 ほあんソーラー」とした。敷地面積は約19,761平方メートル、発電所面積は11,690平方メートル。発電電力は高圧連系で約583kW。化合物系とシリコン系の太陽光パネルと設置した。詳細については、近日公開予定。

東北電気保安協会について

東北電気保安協会は、非営利目的の法人として電気保安の確保とエネルギーの合理的使用の促進のための業務を手掛ける。家庭等には、経済産業大臣の登録調査機関として、東北電力から委託を受けて、4年に1回、電気を安全に使用してもらうための漏電調査を行っている。また、工場やビルなどに対して、電気設備の保安や点検・支援・検査をサポートする業務を展開している。

「南相馬市再生可能エネルギー推進ビジョン」について

南相馬市では、2011年12月に策定した「南相馬市復興計画」において、基本施策として原子力から再生可能エネルギーへの転換やその拠点づくり、省エネルギー政策の推進などを掲げ、復興を遂げるための重要な施策として再生可能エネルギーの取組みを推進している。「南相馬市再生可能エネルギー推進ビジョン」は、再生可能エネルギー推進の羅針盤として策定したもの。

本ビジョンでは、本市の消費電力に匹敵あるいはそれ以上の電力を再生可能エネルギーで生み出すことを目標に掲げ、東日本大震災前の産業の再生を促し、さらには新たな産業の創出や、市民生活の中でエネルギーを最適に活用する地域に根ざしたエネルギーの地産地消を目指すことを目的としている。

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