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FIT認定量・稼働量まとめ(2017年3月) バイオマス発電が645万kWも

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経済産業省資源エネルギー庁は8月10日、2017年3月末時点の固定価格買取制度(FIT)における再生可能エネルギー発電設備の導入状況の取りまとめを公表した。これによればFITで、3月に設備認定を受けた再生可能エネルギー発電設備は1,050万kWで、このうちバイオマスが645万kWを占めることがわかった。

新規認定分の再エネ設備は累計105GWに

FIT開始後に新たに認定を受けた(新規認定)再エネ発電設備は、3月末時点で2月末比1,050万kW増で、累計10,514万kW(105.14GW)となった。

3月に認定を受けた再エネ設備(1,050万kW)について、電源別にみると、住宅用太陽光が0万kW、非住宅用太陽光が147万kW、風力が236万kW、中小水力が21万kW、地熱は0万kW、バイオマスが645万kW。太陽光以外の電源が86%を占めている。

バイオマスは2月末より645万kW増で累計1,242万kWとなり、1,000万kWを突破。また、住宅用太陽光は、毎月7~10万kWとコンスタントに増加してきたが、今回は0万kW増だった。

なお、2017年4月に施行された改正FIT法により、電力会社との系統接続に関する契約が施行日(2017年3月31日)までに締結されなかった案件については、原則、認定が失効している。

経済産業省は、これに伴う認定失効見込み(4月1日時点)は、45.6万件、2,766万kWとなるとの暫定推計値を発表しており、4月末時点の状況にこれらが反映されると思われれる。

バイオマス4万kW、風力1万kWも新たに稼働

FIT開始後に新規認定分として設備認定を受けた再エネ発電設備のうち、3月末までに稼働した設備は、累計で3,539万kWとなった。

このうち、非住宅用太陽光は2,875万kW、住宅用太陽光は475万kWで、太陽光発電が全体の約95%を占める。風力は79万kW、中小水力は24万kW、地熱は1万kW、バイオマスは85万kW。

3月に新たに稼働した再エネ設備は先月と同じく62万kW。電源別にみると、非住宅用太陽光が48万kW、住宅用太陽光が8万kWで、全体の9割を占める。風力は1万kW、バイオマスは4万kW、中小水力と地熱は0万kWだった。

非住宅用太陽光の買取金額の累計は3兆円突破

FIT開始からの買取金額の累計は、3月末時点で5兆3,445億円となった。電源別にみると、非住宅用太陽光が3兆963億円で3兆円を超えた。住宅用は1兆1,338億円、風力は5,194億円、中小水力は1,474億円、地熱は64億円、バイオマスは4,413億円。

なお、電気事業者に支払われる交付金(電気の利用者の賦課金で賄われるもの)は、買取金額から回避可能費用等を差し引いた金額となる。

再生可能エネルギー発電設備の導入状況等について(平成29年3月末時点)

導入容量(万kW) 認定容量(万kW)
新規認定分 移行認定分 新規認定分
前月比 累計 前月比 累計
太陽光(住宅) +8 475 471 +0 549
太陽光(非住宅) +48 2,875 26 +147 7,905
風力 +1 79 252 +236 697
中小水力 +0 24 21 +21 112
地熱 +0 1 0 +0 9
バイオマス +4 85 112 +645 1,242
合計 +62 3,539 883 +1,050 10,514

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