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東京都、事業者向けにエコカー補助金 タクシーやV2B設備にも対応

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東京環境公社は5月23日、自動車から排出される二酸化炭素の削減を図るため、事業者の電気自動車導入のための経費の一部を助成すると発表した。

今回助成の対象となる事業者は2種類。タクシーなどの運送事業者およびそのリース事業者と一般的な中小企業者だ。

タクシーなどの運送事業者の助成内容

助成の対象となる自動車は電気自動車・プラグインハイブリッド自動車のタクシー車両と環境性能の高いユニバーサルデザイン(UD)タクシー。どちらも2016年4月1日~2020年2月28日までの間に初度登録された自動車(中古を除く)で、都内で使われていることが条件。

※環境性能の高いユニバーサルデザインタクシー…電気自動車・プラグインハイブリッド自動車・ハイブリッド自動車であって、車いすのまま乗降できるスロープやリフトを初度登録時に装備しているタクシー車両。

電気自動車などのタクシーは車両本体価格からUD対応経費を除いた経費(上限100万円)が、環境性能の高いUDタクシーからはUD対応経費(上限60万円)がそれぞれ助成される。

※UD対応経費…環境性能の高いUDタクシーの車両本体価格から同種・同格の電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車の車両本体価格を減じた額。

2016年5月23日(月)~2017年3月31日(金)まで募集を行っているが、申請額が予算額に到達した場合はその時点で申請受付を終了する。

一般的な中小企業者の助成内容

助成の対象となる自動車は電気自動車・プラグインハイブリッド自動車。どちらも2016年4月1日~2017年3月3日までに、初度登録された自動車(中古を除く。)で、都内で使われていることが条件。さらに、「クリーンエネルギー自動車等導入補助事業」の助成対象の車両となっている必要もある。また、ビークル・トゥ・ビルシステムも同時に助成申請できる。

電気自動車・プラグインハイブリッド自動車にはクリーンエネルギー自動車導入対策費補助金交付規定に基づき交付額として算定される額(25~50万円)が、ビークル・トゥ・ビルシステムには設備機器の購入に要する費用(10万円/台)がそれぞれ助成される。

2016年5月23日(月)~2017年3月6日(月)の期間で受け付けている。ただし、申請額が予算額に到達した場合はその時点で申請受付を終了する。

走行距離のため、技術開発も進む

電気自動車には走行距離や充電スポットの量についての課題もあるが、政府では引き続きこれらを解決する技術開発にも予算が投じられている。一例として、NEDOでは5月18日から、ガソリン車と同じ走行距離を目指し、京大や早大なども協働する技術開発事業を実施している

電気自動車は今後も需要の増加や技術の進歩が期待されている。

【参考】
東京都環境公社 - 次世代タクシーの導入に対する助成金申請の受付を開始しました
東京都環境公社 - 電気自動車・PHV等の導入に対する助成金申請の受付を開始しました

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