ドイツの集合住宅に太陽光発電・蓄電池・HEMSなど導入 NEDOの実証実験

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※画像はイメージです
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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、5月31日、NTTドコモ(東京都千代田区)ほか3社と共同で取り組んでいる「ドイツ連邦共和国におけるスマートコミュニティ実証事業」において、太陽光発電パネル蓄電池ヒートポンプHEMSを組み合わせたシステムの実証運転を開始したと発表した。

同実証が行われるのは、ドイツのラインラント=プファルツ州シュパイヤー市内の集合住宅(2棟×16戸)内だ。日本の蓄電技術、ヒートポンプ温水器による蓄熱技術、情報通信技術を組み合わせ、太陽光発電の自家消費率を向上するシステムを構築し、需要家の経済的なメリット拡大や電力系統の安定運用に貢献するモデルを確立するもの。共同で取り組む事業者は、NTTファシリティーズ(東京都港区)、日立化成(東京都千代田区)、日立情報通信エンジニアリング(神奈川県横浜市)。

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