> > FIT認定量・稼働量まとめ(2016年4月) 事業用太陽光発電、約1GW稼働

FIT認定量・稼働量まとめ(2016年4月) 事業用太陽光発電、約1GW稼働

記事を保存

経済産業省は、2016年4月末時点の固定価格買取制度(FIT)における再生可能エネルギー発電設備の導入状況を取りまとめ公表した。

4月に稼働した非住宅用の太陽光発電は1GWに迫る97万kWだった。引き続き、非住宅用太陽光発電が順調に稼働を開始し、FIT開始後に設備認定を受けた(新規認定分)再エネ発電設備のうち、稼働した設備は累計で2,952万kWとなった。

一方、新規認定分の再エネ発電設備は、3月末比47万kW減で、累計8,686万kW。4月に新たに設備認定を受けた非住宅用太陽光は「-53万kW」で、その他の電源の認定容量も伸びず、全体としてマイナスに転じた。

太陽光発電以外の新規認定はバイオマス1万kWのみ

4月の新規認定分の内訳は、前述のとおり、非住宅太陽光が-53万kW、住宅用太陽光は5万kW、バイオマスが1万kWで、風力中小水力地熱はゼロだった。

新規認定分の非住宅用太陽光は、11カ月連続のマイナス後の3月に57万kWとプラスに転じたが、今回再びマイナスとなった。年度末は平成27年度の買取価格の適用を受けるために、申請数が増えていたためと思われる。

住宅用太陽光の新規認定分は、毎月7~10万kWでコンスタントに増加してきたが、今回は5万kWだった。

新規稼働もバイオマスが1万kW

4月に新たに稼働した再エネ発電設備は109万kW。2月は60万kWで、3月は90万kWだった。非住宅用太陽光がその大部分を占める。

4月について電源別にみると、非住宅用太陽光が97万kW、住宅用太陽光が8万kW、風力が2万kW、中小水力が1万kW、、バイオマスが2万kWで、地熱はゼロだった。住宅用太陽光について、直近のデータをみると、毎月7万kWが新たに稼働を開始しており、今月はそれより1万kW増となった。新たに稼働した非住宅用太陽光は、2月が52万kW、3月が74万kWだった。

再生可能エネルギー発電設備の導入状況等について
(平成28年4月末時点)

導入容量(万kW) 認定容量(万kW)
新規認定分(※1) 移行認定分(※2) 新規認定分(※1)
前月比 累計 前月比 累計
太陽光(住宅)(※3) +8 403 470 +5 469
太陽光(非住宅) +97 2,428 26 -53 7,476
風力 +2 50 253 +0 284
中小水力 +1 17 21 +0 78
地熱 +0 1 0 +0 8
バイオマス(※4) +2 53 113 +1 371
合計 +109 2,952 883 -47 8,686

※1「新規認定分」…固定価格買取制度開始後に新たに認定を受けた設備。
※2「移行認定分」…再エネ特措法施行時点で既に発電を開始していた設備、または特例太陽光発電設備(太陽光発電の余剰電力買取制度の下で買取対象となっていた設備)のうち、固定価格買取制度スタート後に移行した設備。
※3 太陽光(住宅)について、前年度(平成26年3月)までの導入状況の公表においては、導入時期が法施行日の前か後かで分類していたが、平成26年度(平成26年4月)からは、本制度開始後に新たに認定を受けた設備を明確に分類するため、「新規認定」か「移行認定」かの分類とした。
※4 バイオマス発電設備については、前年度までの集計手法から、より実態を反映した集計手法とするため、今年度より認定時のバイオマス比率を乗じて得た推計値を集計している。

【参考】
資源エネルギー庁 - 固定価格買取制度における再生可能エネルギー発電の導入状況

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.