ワタミ、VPPの実証事業を開始 まずは自社営業所の蓄電池で遠隔制御

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電気の供給先に蓄電池を設置
電気の供給先に蓄電池を設置

ワタミファーム&エナジー(東京都大田区)は、6日、パワーシェアリング(千葉県旭市)と共同で、電力の受給調整を行う実証を、8月より開始したと発表した。

このバーチャルパワープラント実証事業(VPP実証事業)は、ワタミファーム&エナジーが小売電気事業者として電気を供給する「ワタミの宅食」の営業所に蓄電池を設置し、需給調整の実験をおこなうもの。複数の小規模な分散電源や電力の需要抑制を統合することで、あたかも1つの発電所のように制御を行うことのできるVPP(仮想発電所)により、再生可能エネルギーの安定供給を目指す。

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