公共施設のマイクログリッド化補助金、岡山県瀬戸内市の事業を採択

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環境省は、20日、再エネを活用し、複数の公共施設内で熱や電力を融通するシステム(マイクログリッド)等を導入し、あわせて省エネ改修などをおこなうことで、地域全体でCO2削減対策を行う事業に対する補助金について、2次募集を実施し、岡山県瀬戸内市を採択したと発表した。

この事業の名称は「平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(公共施設等先進的CO2排出削減対策モデル事業)」。同事業は、複数の公共施設が存在する地区内で再エネ等を活用し、マイクログリッドを構築し、自己託送などで接続して電気を融通し合い、固定価格買取制度(FIT)による売電に頼らず、自立的かつ効率的な再エネ利用を目的とし実施されるもの。同時に、個々の施設の設備を高効率化し、省エネを促進し、CO2排出削減をめざすもの。

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