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環境省、カンボジアの浄水場を省エネ化するJCM事業に補助金 引き続き募集中

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環境省、カンボジアの浄水場を省エネ化するJCM事業に補助金 引き続き募集中

環境省は2日、メタウォーター(東京都千代田区)がカンボジアの浄水場において省エネルギー化に取組み、二国間クレジット制度(JCM)に基づくクレジットの獲得を目指す事業に対して、設備補助を行うと発表した。

この補助事業は平成28年度「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業(JICA等と連携する事業を含む)」。執行団体である地球環境センター(GEC)が2次公募の第3回採択として選定したもの。なお、この2次公募では引き続き案件を募集している。採択案件の補助金額が予算上限に達した時点で公募は終了する。

今回採択された案件は「浄水場におけるインバータ導入による配水ポンプの省エネルギー化」(パートナー国:カンボジア、想定削減量:407tCO2/年)。今後メタウォーターは、JCMの実施に向けた取組みの一環として事業を進めていく。

同社は水・環境分野における総合エンジニアリング企業として、国内外の「水道」「下水道」「資源環境」の3つの領域を柱として事業を展開している企業。

設備投資費用の1/2を補助する事業

この事業は、優れた低炭素技術等を活用し、途上国における温室効果ガス排出量を削減する事業(国際協力機構(JICA)や他の政府系金融機関の出資・融資を受ける事業と連携する事業を含む)を実施し、測定・報告・検証(MRV)を実施するもの。これにより算出された排出削減量を、JCMにより日本の排出削減量として計上することを目指して、事業者(国際コンソーシアム)に対し初期投資費用の1/2上限として設備補助を行う。

二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)とは

JCMは、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価するとともに、日本の削減目標の達成に活用するもの。JCMのパートナー国は、モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナムなど16カ国。JCMによって、毎年度の予算の範囲内で行う日本政府の事業により、2030年度までの累積で5,000万から1億t-CO2の国際的な排出削減・吸収量を見込んでいる。

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