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静岡市、水素社会の構築に向けて民間企業2社と連携協定

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静岡県静岡市は2日、水素エネルギーを利活用したまちづくり、「静岡型水素タウン」の実現に向けて、静岡ガス(静岡県静岡市)・パナソニック(大阪府門真市)と包括連携協定を締結した。

今後、3者が連携を図り、静岡ガスが来年3月に運営開始予定の、県内初となる定置式水素ステーション(静岡市)内で、水素を燃料とする純水素型燃料電池の実証実験を実施するとともに、効果的な水素エネルギーの利活用を検討していく。

静岡市では、地球温暖化対策や産業振興などの観点から、第3次総合計画や総合戦略などの各種計画に、「静岡型水素タウン促進事業」を重点事業として位置付けている。

この協定は、「静岡型水素タウン」を促進するため、民間事業者と静岡市が包括的な連携のもと各種研究開発等を行うとともに、官民による強固なパートナーシップを構築することを目的に締結するもの。

具体的には、3者で連携し、純水素型燃料電池の開発および水素ステーション内での実証事業のほか、純水素型燃料電池の活用方法や水素エネルギーサプライチェーンの構築、水素関連技術を活用した地域活性化・産業創出の検討等を進めていく。水素エネルギーサプライチェーンの構築では、同市域内における水素エネルギーの製造・輸送・貯蔵・利用方法について検討する。また、これらの調査・研究等を社会に伝えるため、水素ステーション内での環境教育や、普及啓発イベント等における情報発信にも取り組む。

静岡県内初の定置式水素ステーションについて

県内初となる定置式のオンサイト型水素ステーションは、静岡ガスが今年8月に着工、2017年3月の竣工予定で、建設を進めているもの。オンサイト型はステーション内で水素を製造するものであり、このステーションにおいては、都市ガス(天然ガス)を原料として水素を製造し、燃料電池車(FCV)に充填する。

8月の静岡ガスのリリース等によると、この水素ステーションの水素供給能力は300Nm3/hで、建設費は約700百万円。建設にあたっては、経済産業省「水素供給設備整備事業費補助金」の交付を受けることが決定している。

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