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九州電力、風力発電の接続可能量に赤信号 20kW未満も出力制御対象に

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九州電力、風力発電の接続可能量に赤信号 20kW未満も出力制御対象に

九州電力は7日、今後、風力発電設備の接続申込み量が、出力制御枠が適用される接続可能量180万kWを超過する可能性があるため、経済産業大臣から固定価格買取制度(FIT)に基づく指定電気事業者に指定された。

これにより、これまで出力制御対象外とされていた、出力20kW未満の風力発電設備についても、同日以降、接続契約申込みを希望する事業者は、年間720時間を上限に無補償で出力制御される。また、今後申込み量が180万kWを超えた後に、接続契約申込みを希望するすべての事業者は、無制限・無補償で出力制御される。

指定電気事業者に指定される前は、出力20kW以上の風力発電設備については、年間720時間を上限に無補償で出力制御される前提だったが、出力20kW未満の風力発電設備については、出力制限はなかった。

接続可能量が180万kWを超える見込み

同社の風力発電設備の接続可能量(30日等出力制御枠)は180万kWで、2017年2月末時点での接続申込み量(接続済・承諾済・接続契約申込みの合計)は140万kW。接続可能量到達まで40万kW程度あるが、今後、すでに接続検討結果を回答している案件(約50万kW)などの申し込み状況により、180万kWを超過する見込みだ。

指定電気事業者とは、年間720時間(30日)を超えて出力の抑制を行わなければ、風力発電設備により発電された電気を追加的に受け入れることができなくなることが見込まれる電気事業者として経済産業大臣が指定する電気事業者をいう。

追加接続量+50万~150万kWで出力制御率2.7~4.9%

同社は同日、指定電気事業者制度下において、無制限・無補償の出力制御の対象となる事業者に対する出力制御時間等の見通しを示した。

至近の電力需要・風況の実績などを元に、風力の接続量が180万kWを超えて、追加で接続された場合の出力制御時間等の見通しを算定した結果、+50万kW、+100万kW、+150万kWの追加接続量で、出力制御時間(出力制御率)は、それぞれ396時間(2.7%)、493時間(3.7%)、582時間(4.9%)となった。

風力の指定ルール事業者(注)の追加接続量における出力制御見通し

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