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神奈川県、自家消費型の太陽光発電・風力発電に補助金

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神奈川県は6月27日、自家消費型の産業用再生可能エネルギー発電システムを導入する民間事業者に補助を行うと発表した。受付期間は7月31日(月)まで。

この事業の名称は「自家消費型太陽光発電等導入事業」。同県では、地域を中心とした分散型エネルギー体系の構築に向けて「かながわスマートエネルギー計画」を推進。将来にわたり安全・安心なエネルギーを安定的に確保するため、再生可能エネルギー等の導入を促進している。

今回の補助金はその取り組みの一環として実施されるもの。

補助対象となる事業は、同県内に固定価格買取制度を利用しない自家消費用の太陽光発電か、風力発電設備を設置する事業だ。

補助対象となる設備の要件は次の通り。

       
  • 太陽光発電設備は、出力10kW以上であること
  •    
  • 風力発電設備は、単機の発電出力が1kW以上であること
  •    
  • 太陽光発電設備・風力発電設備は、合計の発電出力が10kW以上で、風力発電設備の単機の発電出力が1kW以上であること

補助対象者は、県内の中小企業、青色申告を行っている個人事業主、大学、各種法人など。

補助率は、対象となる再生可能エネルギー発電設備の設置費用の1/3の額。ただし、太陽光発電設備の場合は、発電出力1kW当たり9万円を乗じた額(薄膜太陽電池の場合は、発電出力1kW当たり20万円を乗じた額)のいずれか低い額となる。

なお、薄膜太陽電池の材料(シリコン系、化合物系、有機系)の種類は問わない。ただし薄膜太陽電池は、次の要件を満たしている必要がある。

       
  • 発電セルは、半導体層が10マイクロメートル以下であること
  •    
  • モジュールはフレキシブル性を有するか、曲面加工が可能であること
  •    
  • 荷重(架台等の設置に必要な部材を含む)は、10kg/平方メートル以下であること

同事業の補助予算額は、2,500万円。予算額を超える申請があった場合は、公開抽選で採択事業が選定される。補助額の合計額が予算額に達しなかった場合は、第2次募集が行われる。

また、蓄電システムの導入にかかわる費用は補助対象外だが、同県の「蓄電システム導入補助金」との併用はできる。(国の補助金との併用は不可。)

この補助金は、住宅や事業所にあらたに太陽光発電システムと併せて蓄電システムを導入する経費の一部を補助するもの。今年度の前期の受付は締め切り前に終了したが、後期は10月2日から2018年2月28日まで受付が行われる。計150件の事業が採択される予定だ。

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