低反射太陽電池、シースルー太陽電池 建設現場のカベに採用

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仮囲い壁面に設置された写真
 左側が低反射カラー太陽電池、右側がシースルー太陽電池
仮囲い壁面に設置された写真 左側が低反射カラー太陽電池、右側がシースルー太陽電池

カネカ(東京都港区)は、同社の壁面型太陽光発電システムが、大成建設(東京都新宿区)が港区で建設中の気象庁庁舎の作業所(大成建設 気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター)において、仮囲いの壁面に採用されたと発表した。これは建築現場での省エネ再生可能エネルギーの活用推進に向けて導入されたもの。

今回採用されたのは、シースルー太陽電池170Wと低反射カラー太陽電池190W。ゼロエネルギービル(ZEB)向けに開発された製品で、高意匠性や窓などの開口部での採光性を備える。今回、太陽電池が発電した電気をバッテリーに蓄え、必要に応じて使用する独立電源システムとして取り入れられた。現場終了まで設置される予定。

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